デジタル教本を活用する方へ

デジタル教本のフレームを修正しました。フレームは7割ほどできています(今後も修正はあります)。これから、そのフレームに内容を加えていきます。その量は現在の2倍、3倍、否、想像がつきません。デジタル教本は道場生のみなさんと共に私が空手道の研究の成果を伝え、残すものだからです。これまで、私が修練してきた内容で考えても、まだ3分の1も掲載できていません。

断っておきますが、全てが完成するにはかなりの時間を有します。ゆえに、その完成を待っていては、伝えることができません。同時に、デジタル教本並びに空手武道通信は永遠に未完成だと思います。だからこそ、今それを見ること、そして見続けることが重要なのです(また、増田が訳のわからないことを言っていると思っていますね…)

今回は、サイトの更新情報としてのみならず、ワンポイントレッスンの一つとして、伝統技と組手技に関する考え方を掲載したページを紹介します。以下は、デジタル教本の伝統技のページにも掲載せれている内容です。今後、加筆修正もあります(デジタル教本は絶えず、バージョンアップしていきますので、加筆修正は当たり前です)。

 

伝統技の稽古について

IBMA極真会館空手道には、「組手技」と「伝統技」の2つの空手技体系があります。

「伝統技」とは、空手道の黎明期から伝承される空手技のことです。空手道の黎明期において、空手技は刀などの小武器への対応も想定した護身技(武技)だったようです。ゆえに、伝統技は一撃必殺を目指し修練するもの、また素手ではなく、小武器(道具)を持って小武器に対する護身技(武技)でした。我々はそのような空手技を承継し、修練します。さらに多様な徒手格闘技のエッセンスを取り入れ、融合した組手技も考案しています。組手技とは、過去には交流のなかった異種の徒手格闘技に対して対応でき、かつ現代に適合する護身術として進化させることを想定しています。組手技に関しては、組手技のページを閲覧してください。

その場伝統技と移動伝統技

空手の伝統技には、「その場伝統技」と「移動伝統技」があります。その場組手技は運足を使わずその場で技を出します。一方、移動組手技は、運足を用い、間合いを一気に詰め、移動による運動エネルギーを組手技に加えるように技を出します。大掴みに言えば、その場伝統技は近間での技の出し方の習得、移動組手技は、中間、遠間からの伝統技の出し方の習得と考えてよいでしょう。

 

 

▶︎デジタル教本伝統技のページ