◆ 理念・綱領・武道哲学の定義(解説)
■ 理念とは
理念とは、我々IBMA極真会館の活動全般において常に立ち返るべき**根本哲学**であり、すべての判断と行動の基盤となる”価値観の中心軸”である。これは、空手武道を通して人間としての本質的な成長と社会貢献を目指す、我々の精神的支柱と言って良い。
■ 綱領とは
綱領とは、前述の理念に則って、我々の活動が何を目的とし、いかなる姿勢・方針で運営されるべきかを示すものである。すなわち、綱領は我々の空手道修行と指導、ならびに教育活動を導く「実践的羅針盤」と言っても良い。
■ 拓心武道メソッドの理念とは
本道場における空手道の実践は、「修練」と「修道」という二原理を柱として成り立っている。
この二つの原理に基づき構築された修行体系において、「拓心武道哲学」とは、”技の体得と心の涵養を通じて、自己の心を磨き、人格を高めることを目指す空手道”を指す。
* 「修練」とは、武技・技術の習得を通して自己の心と身体を磨く行為のこと。
* 「修道」とは、習得した技と精神を他に活かし、人格を高め、人生の調和を図る道のこと。
この二つを融合し実践することにより、空手道は単なる技術の習得にとどまらず、”個々人の社会的役割の実践へと昇華”される。
■拓心武道哲学とは
我々が説く「拓心武道哲学」とは、IBMA極真会館空手道における”修練と修道の体系を貫く思想的基盤”であり、我々の空手武道に息づく根幹的な”概念・価値観・世界観”を意味する。
この哲学は、空手を単なる格闘技としてではなく、「道」の実践として探求し、人間の精神的営為としての武道を体現するものである。
IBMA極真会館増田道場の理念
修練と修道を通じ
無限の可能性をひらき
高い人間性を発揮できる
心を育む
理念の解説はこちら
解 説
修練とは、自己の心身を活用し、技を習得し、それを活用する技能を体得することです。また修道とは、修練を通じ、自己のみならず他者を活かすための道理を学び、それを人生に活かすことです。人としての道理を掴み、それを活用することは、人間としての無限の可能性を拡げるはずです。また我々は、自己の可能性の開拓を、利己のみならず、利他に繋がるようにします。それを実践する心が、「良心(良知良能)」であり、それが高い人間性です。
IBMA極真会館増田道場の綱領
我々は空手武道の修行により
身体を拓き心を磨き高め
自他の和合と共存
幸福と長生を実現する
空手武道の創設を目指す
拓心武道(極真道)の理念
武術の修練による
心身錬磨を通じ
天地自然の理法を学び
自他一体の道を
修める
【解説】
拓心武道の理念とは、増田 章の武道哲学の究極目標であり、IBMA極真会館空手道の指針である。
極真会館の道場訓(吉川英治監修)
極真会館の伝統的な道場訓です。
- 一、吾々は、心身を錬磨し確固不抜の心技を極めること
ひとつ、われわれは、しんしんをれんましかっこふばつのしんぎをきわめること
ひとつ、われわれは、ぶのしんずいをきわめきにはっしかんにびんなること
- 一、吾々は、質実剛健を以て自己の精神を涵養すること
ひとつ、われわれは、しつじつごうけんをもってじこのせいしんをかんようすること
- 一、吾々は、礼節を重んじ長上を敬し粗暴の振舞いを慎むこと
ひとつ、われわれは、れいせつをおもんじちょうじょうをけいしそぼうのふるまいをつつしむこと
ひとつ、われわれは、しんぶつをとうとびけんじょうのびとくをわすれざること
- 一、吾々は、知性と体力とを向上させ事に臨んで過たざること
ひとつ、われわれは、ちせいとたいりょくとをこうじょうさせことにのぞんであやまたざること
- 一、吾々は、生涯の修行を空手の道に通じ極真の道を全うすること
ひとつ、われわれは、しょうがいのしゅぎょうをからてのみちにつうじきょくしんのみちをまっとうすること
極真空手の精神(極真精神)
頭は低く目は高く
口慎んで心広く
孝を原点にして
他を益する
【解説】
備考
- IBMAについて
- IBMAの理念→IBMA極真会館の理念
- 増田道場の綱領→IBMA極真会館の綱領に変更 2017-5→IBMA極真空手会館増田道場の綱領に変更。
増田道場の理念→IBMA極真会館空手道(増田空手)の理念に変更
- IBMA極真会館において理念は土台、綱領は屋根、IBMA極真会館空手道の理念は柱といえます。
- その他、IBMA極真会館会員規則がございます。
- 武道人の行動指針
- 2020-1 :「IBMA極真会館空手道の理念」を「IBMA極真会館の目標」に変更しました。
- 2025−6−20:ページの再構成