
[第41号:2020-11-22]
本号の内容について
- IBMA空手武道チャンネル(MASUDAチャンネル)にヒッティング方式(TSアドバンス方式)の組手イメージの動画をアップしました。
- デジタル空手武道教本の「昇級審査項目について」のページを更新しました。
- デジタル空手武道教本の必修組手型2020改訂版のページを更新しました。
- 第1回道場対抗組手交流会の対戦表をアップします(もうしばらくお待ちください)。
◎デジタル空手武道教本サイトの閲覧にはPWの入力が必要です(一部PWが不要のページもあります)。IBMA極真会館増田道場の会員には、閲覧用のPWを伝えてあります。もし、忘れた場合は事務局までメールにてお問い合わせください。
巻頭言
秋晴れの連休の中日、人と会ったり、郊外に出かけたりしたい陽気です。一方、コロナウィルス感染拡大の第三波が到来しています。私は、依然として我慢をしつつ、この期間を新しい試みの準備だと考え、そのことに集中しています。
今後、本道場といたしましては、3密の回避を念頭に、マスク着用、換気、消毒、手洗いの励行などを徹底いたします。また、 会員の皆さんにおかれましても、免疫力の維持や体調管理に気をつけるようお願いします。
現在、本道場の稽古は肉体的にハードな稽古は控え、適度な運動量を確保するようにしています。合わせて、より密閉度の高い、面防具を使用した組手稽古を実施しています。あとは、手の消毒、換気等を徹底して、感染リスクを抑えるようにしています。
さて、今月29日に第1回道場対抗組手交流会を開催します。参加するみなさんは、是非とも体調管理に気をつけていただき、記念すべき、TSアドバンス方式(ヒッティング方式)の道場対抗・組手交流会を楽しんでいただきたいと思います。
なお、本交流会は映像でアーカイブいたしますので、会員のご家族の皆さんも閲覧できます。 本部事務局も交流会が皆様の良き思い出となるよう準備を進めています。
◎交流会の試合への参加は昇段審査の修練実績となります。また、試合に勝利すれば、勝利実績として記録されます。
極真会館増田道場の会員道場生の皆さんへ〜重要なお知らせ
- デジタル空手武道通信では、常時コンテンツを修正、補充(アップロード)していきます。
- IBMA空手武道チャンネルには「自宅でできる空手武道レッスン」を掲載しています。参考にしてください。
- 昇段者講習の受講者を募集中!!昇段審査は来年の2月21日となりました。
- IBMA極真会館の重要なお知らせは、メールでお知らせしています。会員道場生はメール登録をお願いします。
- デジタル空手武道教本はIBMA極真会館の会員道場生向けの教本です。閲覧にはPWが必要です。一斉メールでお知らせしていますので、必ずメモしておいてください。もし、忘れた場合は、事務局までお問い合わせください。
極真会館増田道場の今後のイベントスケジュール
- 11月29日(日):交流試合(組手の部)
- 12月13日(日):昇級審査会
- 12月20日(日):第1回 昇段講習/13時〜15時30分(終了予定)
2021年
- 2月21(日):昇段審査会
◎募集内容等、詳細については、もうしばらくお待ちください。なお、審査会は全て午後からとなります。
第41号 編集後記
【個性を活かすとは】
先日、沖縄写真家が観た戦後の沖縄の写真展を観た。その写真展に触発され、コラムを書いた。
それが「武道芸術論」である。おそらく、増田の頭はおかしいのではないかと思う人が大半であろう。また、私の論など無視するに違いない。だが、私は全ての人の個性を生かせるようになったら良いなと考えている。
私の論を展開するためには、「個性」を「個の哲学を内包した身体性」と定義しなければならない。そして、そのような個性を尊重をし合うために、一人ひとりの人生は、芸術表現の場だと定義しなければならないのだ
おそらく、多くの人が武道などというと、何かの権威に絶対服従する封建的な思想の権化だと思っているだろう。もしくは、現実的にそのような形相となっているに違いない。だが、武道を体得する者が服従するのは、自己の良心でなければならない、と私は考えている。そして、その良心は、同時に他者の良心でもあるということを理解してほしいと考えている。また、その良心を活かして生きるための手段、かつ修行が武道だ、と私は考えている。
言い換えれば、一人ひとりの個性を活かした生き方を支えるもの、それが武道である。そして個性を活かした生き方とは芸術に他ならない、否、生き方とは、また人生とは、本来、芸術なのだ、と私は思う。
また個性を活かす時、自己の個性のみならず、同時に他者の個性も尊重しなければならない、と私は考えている。また芸術として、生き方、人生を観るとは、他者との関わり合いの中にあって、個がその自己を喪失していないということを見なければならない。また、芸術表現とは、主観的でありながら客観的で、能動的でありながら受動的でもある。そのようなあり方が、本当に主体的、かつ能動的なあり方、そしてより善い生き方だ、と私は考えている。
ここで主体性とは何か?を考えて見たい。主体性とは、人間一人ひとりの底流にある、良知良能の働きを活かして行動、かつ生きることだ、と私は考えている。そして人間がその底流に到達した時、古くて新しい何かが生まれると期待している。
→武道芸術論(増田 章のアメーバブログ)
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