心と身体を強くする空手〜IBMA極真会館増田道場

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IBMA極真会館の沿革

 

設立から現在、そして未来へ

IBMA極真会館(英語名:IBMA KYOKUSHIN KAI)は、
極真空手の精神と技術を受け継ぎ、それを武道として研究・発展させ、
将来世代へ継承することを目的として、増田章によって設立されました。

その歩みは、単に一つの空手団体を拡大するためのものではありません。
極真空手から受け継いだものを大切にし、その意味と理法を研究すること。
さらに、時代や社会の変化に応じて、武道の新たな可能性を拓くことを目指しています。

IBMA極真会館の設立

増田章は、極真空手の精神、技術、型および修練体系を将来へ継承するため、
その意味と理法を研究してきました。
そして、極真空手を武道としてさらに発展させるための組織を構想し、
IBMA極真会館を設立しました。

設立にあたり、増田章は、岡山を拠点として極真空手の指導と普及に取り組んでいた
中川幸光から、IBMA極真会館の理念と目的に対する賛同と協力を得ました。

中川幸光は、岡山における活動と協力を通じて、
IBMA極真会館の発足と、その後の活動を支えました。

中川幸光の賛同と協力は、IBMA極真会館の発足経緯を記録するうえで重要な事実です。
一方、IBMA極真会館を構想し、設立主体となった設立者は増田章です。

設立者としての歴史的位置づけと、代表者、役員、師範などの組織上の役職は区別されます。
将来、代表者、役員、本部所在地または運営体制が変更された場合でも、
増田章がIBMA極真会館を設立したという歴史的事実は変わりません。

設立後の活動

設立後、IBMA極真会館は、極真空手を基礎とする武道組織として、
空手の指導、競技、技術研究、指導者育成、段位・資格制度の整備などに取り組んできました。

日常の稽古と指導に加え、合同稽古、技術講習会、昇級・昇段審査、
大会、交流行事などを実施してきました。
これらの活動を通じて、修練者と指導者の育成を進めています。

また、活動を国内だけに限定せず、海外の武道家・空手家との交流にも取り組み、
国際的な武道交流と相互理解を進めてきました。

極真空手の継承と研究

IBMA極真会館が大切にしてきたものの一つが、
極真空手から受け継いだ技術と修練体系です。

特に、大山倍達が体系化し遺した伝統的な基本技や型を大切にしています。
その他の具体的な技法や技術についても、その価値を認め、継承に取り組んでいます。

ただし、私たちが目指しているのは、技術の形だけを保存することではありません。
その意味、成立過程、身体操作、技術的原理を研究しながら、
将来世代へ伝えることを重視しています。

同時に、極真空手の源流にある空手や武術についても学び、
技術の由来と理法をより深く理解するための研究を進めています。

伝統を守るとは、過去の形をそのまま固定することではありません。
受け継ぐべきものを明確にし、その根を深く研究しながら、
現代と未来の武道へ発展させていくことです。

競技と技術研究の発展

極真空手は、実際の組手と競技を通じて、多くの技術を発展させてきました。

IBMA極真会館においても、競技や組手から生まれる技術を
固定されたものとして扱うのではなく、
絶えず研究・改善されていく領域として捉えています。

技の威力だけでなく、正確性、合理性、安全性、攻防の質などを検討しながら、
より高度な空手・武道の修練方法を研究してきました。

こうした研究は、競技のためだけに行うものではありません。
武道としての技術をどのように高め、修練者の身体、技術、判断力、精神の成長へ
つなげるかという課題にも向けられています。

指導者と将来世代の育成

組織、技術、理念を将来世代へ継承するには、
それらを正しく理解し、責任を持って伝えることのできる指導者が必要です。

そのため、IBMA極真会館では、日常の道場指導に加え、
昇級・昇段審査、指導者育成、技術講習、合同稽古などを通じて、
人材の育成に取り組んでいます。

武道指導者に求められるものは、技術力だけではありません。
修練者の安全を守ること、相手を尊重すること、自らを律すること、
そして状況に応じて適切に判断することが必要です。

同時に、武道を通じて社会に貢献する心構えと姿勢を持つことも、
指導者にとって大切だと考えています。

IBMAとの連携

IBMA極真会館は、IBMA
(国際武道人育英会/International Budo Human Development Association)の理念に協力し、
武道を通じた人間形成、指導者育成、教育、研究、
国内外の交流などに取り組んできました。

現在、IBMA極真会館は、
IBMAから公認を受けて活動する独立した武道団体として、
IBMAと協力関係を築いています。

IBMA極真会館は、IBMAの内部部門、支部または下部組織ではありません。
両者は、それぞれ独自の組織、会員制度、運営上の権限と責任を持っています。
その独立性を維持しながら、共通する理念と目的について協力しています。

加盟団体・加盟道場との連携

IBMA極真会館は、一つの中央組織がすべての団体や道場を
統一的に管理する組織ではありません。

理念を共有する団体や道場が、それぞれの独立性を保ちながら、
協力できる組織づくりを進めています。

加盟後も、それぞれの団体名・道場名、代表者、歴史、指導方針、
稽古内容、組織運営および会計上の独立性を尊重します。

その一方で、安全管理、倫理、資格、公認制度、名称および表示について、
一定の基準を共有します。
それによって、IBMA極真会館としての信頼性と、武道としての質を守っていきます。

独立性を保ちながら、共通する理念のもとで協力する。

これを、これからのIBMA極真会館の組織づくりにおける
重要な考え方としています。

伝統に根を張り、未来へ

IBMA極真会館の歴史は、完成したものではありません。

過去から受け継いだ極真空手の精神と技術を尊重します。
同時に、その源流と意味を研究しながら、
現代に必要な知識や修練方法も取り入れていきます。

そして、より安全で合理的な、また人間形成に資する武道へと
発展させていくことを目指します。

伝統に深く根を張るからこそ、新しい枝を伸ばすことができる。

IBMA極真会館は、過去から受け取ったものを現在において研究・実践し、
さらに豊かなものとして将来世代へ手渡していきます。

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