2022年 昇級審査会の募集要項

 

  • 開催日:2月20日(日曜日)
  • 締切日:2月16日(水曜)受付分
  • 対象者:白帯、橙帯、青帯、黄帯、緑帯、茶帯の方(現在の帯)
  • 会場:IBMA極真会館多摩本部道場  住所:〒206-0033東京都多摩市落合6丁目15-2 椎の木プラザ2階  *別紙会場案内をご参照ください。
  • 審査料:税込み11,000円 / 家族割税込み8,800円/再審査税込み5,500円  (2022年より、審査料に別途消費税を加算いたします)
  • 持ち物:空手着(上衣・ズボン・帯)/飲み物/タオル/組手防具類(現在青帯以上)/青帯以上は、組手審査に面防具(Kプロテクター)必要です
試験時間

 

  1. 1部 現在(白帯/橙帯 /ただし小学生以下) →13時~14時(60分)
  2. 2部 現在(白帯/橙帯/青帯/ただし、中学生以上の白帯と橙帯、小学生以上の青帯)→ 14時30分~16時10分(100分)
  3. 3部 現在(黄帯/緑帯/茶帯2級、ただし小学生と中学生以上)→16時40分~18時40分(120分)
その他
  • 審査案内・配布用(PDF版)
  • 定員がありますので応募者多数の場合は申し込み順とさせていただきます。
  • メガロス所属の方でスポーツ安全保険加入が未だの場合お申込みください(必須)
  • 保険登録料 中学生以下800円/高校生以上1,850円 有効期間2022年3月末日まで
  • 試験当日は、やむを得ない事情で審査が予定時間に終了しないこともございます。あらかじめ終了時間の遅延を想定しておいてください。なるべく時間通りに終了するようにいたします。
審査内容について
  • 実技試験の他に学科試験があります(メールにて試験問題に回答していただきます)
  • 審査内容を予習したい方は、デジタル空手武道教本を参照にしてください→昇級審査項目(デジタル空手武道教本)
  • 青帯以下の組手審査は試合は行いませんが、約束組手を審査します。
  • 黄帯以上の審査から組手試合の審査があります。
  • 黄帯以上からは組手型の審査があります。
  • 体力審査は、コロナ禍ということで、今回は50%できれば合格とします(次回は別)。
審査の申し込み

昇級審査について

 初級の審査の合格ラインが変わります。これまで初級の審査は低いレベルで合格としていました。しかしながら、今回から10級を設定することで、実力通りの審査となります。もちろん、審査項目の習得ができている人は、これまで通り飛び級ができますので、稽古に励んでください。

 本道場では、厳密な修練カリキュラムに沿って、丁寧に指導、そして審査を実施して行きます。デジタル教本などを活用して予習、復習を行えば、必ず昇級できますので頑張ってください。また、サポート体制を整えていますので安心してください。

組手試合について〜増田より

 

 私が考える、空手武道修練の中心は組手修練です。組手修練があるからこそ、技術を磨くことができます。また、技術の活用法としての原理原則を学ぶための型(組手型)の大切さが理解できます。

 私が、私の提唱する拓心武道における組手修練の要諦を説明する時、しばしば、組手を言葉を使った自他とのコミュニケーションに置き換えてみます。そうすると、基本は言葉、組手型は言葉の使い方・生かし方となります。ただし、組手法(試合)が理念に沿い、かつ理に適った方法でなければ、そのようには見えてこないと思います。はっきり申し上げて、従来の組手法では、そのことが見えませんでした。ゆえに本道場では基本とする組手修練法をTS方式に変更しました。

 武道の深淵は、必死の戦いを制する術にあります。ゆえに私の提唱する拓心武道では、必死の戦いを制する武術の原点を忘れないようにします。しかしながら、最も大事にすることは、自己の心身の鍛錬を行うのみならず、自我の驕りを抑制し、かつ自己を生かす原理・原則(道)を追求することです。また、その原理原則(道)を日々の生活に生かしていくことです。

 さらに言えば、本道場で行う組手修練や組手試合は勝ち負けを楽しむようなものではありません。あくまでも組手、そして試合は道を求める仲間と共に技を磨き、技能を高めあう手段、修行と言っても良いものです。ゆえに本道場では戦いの作法を徹底します。それができない者には組手修練はさせません。

 世の中には武道とは言えないような空手も存在します。そのような空手を好む人たちも存在するでしょうが、本道場の在り方とは異なります。試合後は、子供達には真剣に戦ったことを褒めてあげてください。また、たとえ相手に決まらなくても、心を込めて出した技は褒めてあげてください。経験を積んでいけば、必ず上達します。