心と身体を強くする空手〜IBMA極真会館増田道場

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道場生の体験コメント〜組手試合について(TS方式組手法)

質問:今回、前回完敗した相手に完勝しましたが、どんな気持ちですか?
コメント:鈴木 智氏の感想

 

 ここ最近ようやく勝てるようになってきましたが、自分としては2つ要因があるかなと考えております。 一つは、顔面の突きが怖くなくなってきたこと。これには、とにかく試合を経験し、試合数をこなすことか大事だと思います。
 

 もう一つは、基本の組手型が少しずつ身に付いてきたからだと思います。 基本の組手型は32種ありますが、私が実際に試合で使っているのはまだ5つにも満たないかと思います。まずこの32種を自在に使えるようになりたいですね。

 現在、私は福島県いわき市に単身赴任しており、一般稽古にはほとんど出られておりません。稽古には主にzoomオンライン稽古とデジタル空手武道通信の動画を使っております。1人でやってます。

 単身赴任なので、いつでもどこでも観られる動画があるのはありがたいですね!(鈴木 智)

 

 

道場に関する Q &A

組手稽古と女性の入門について

Q:極真空手の組手稽古は激しいそうですが、女性でも出来ますか?

 

A: はい、できます。

 IBMA極真会館増田道場では、空手や格闘技経験が全くない方のために、細かなカリキュラムを組んでいます。少しづつ段階を踏んで、かつ基本から丁寧に指導いたしますので安心してください。また組手稽古はIBMA極真会館独自の組手型や約束組手の稽古から始めます。その上で、技を限定した限定組手の稽古を行います。

  •  組手型や約束組手とは、組手を行うための基本的な攻撃法や防御法といった戦術、それを行うために必要な防御技術を習得するための稽古です。また当道場は、胴防具や面防具を着用したTS方式(ヒッティング方式)の組手法で組手稽古を行なっています。TS方式の組手法とは、極真空手を母体としながら顔面突きの攻防も行う、世界で唯一の組手法です。
  •  TS方式(ヒッティング方式)の組手法とは男性も女性も熟練者も初心者も専用の防具をつけて行います。また極真空手の蹴り技を使いながら顔面突きの攻防も行える、世界で唯一の組手法です。
  •  T S方式の組手法の修練目的は、空手本来の攻防スキルの習得です。その目的を達成するために、顔面突きの攻防を行います。ただし頭部や腹部、胸部へのダメージを防ぎ、安全性を確保するために軽量で動きやすい胴プロテクターと軽量で視界の広い面防具を着用して行います。

 空手本来のスキルとは、間合いの調節や機(機会)を捉えること。また防御技と攻撃技を組み合わせて戦うために必要な攻防技能のことです。言い換えれば、TS方式の組手法は、相手を攻撃するのみならず、相手の攻撃から身を守る、空手本来の護身的な攻防技能を習得することを目的としています。

 極真会館増田道場では、全ての人が技能習得ができるよう、安全性を確保し、かつ相手を尊重して組手を行います。また理にかなった組手稽古を行います。ゆえに老若男女が安心して、かつ楽しく組手練習が可能です。

IBMA極真会館は、2019年9月以降、極真空手の基本に加えて増田章が考案した独自の組手技体系、組手型、TS組手法による「拓心武道メソッド」の普及を通じ、極真空手をより高めていきたいと考えています。

 

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入門年令について〜シニア世代の入門は?

Q:現在50歳ですが、今まで格闘技をやったこともなければ、運動が得意な方でもありません。練習についてゆけるかどうかも心配です。また、今から初めて上達するかどうか疑問です。

 

A:IBMA極真会館増田道場では、現在50歳以上の男女が楽しく組手稽古を行なっています。その方々の中には、それまで格闘技経験のない方もいらっしゃいます。

 本道場では、理に適った正しい体の使い方と意識を身につけることを最重視しており、空手の基本を基礎から丁寧に指導しております。ゆえにいきなり激しい運動を行うのではなく、徐々に体を慣らしていきます。長年、運動をしてこなかった方には、きつい運動もあるかもしれません。ですが、稽古中、きついと感じたときは休んで結構です。また、少しづつ身体を動かし、身体を慣らしていけば、身体は柔軟性を少しづつ取り戻していくと思います。

 また本道場の組手稽古は胴プロテクター、面防具を着用して行う顔面突きの攻防を基本とするヒッティング方式の組手法を採用しています。ゆえに従来の極真空手のようなダメージを与え合うような組手稽古は行いません。その代わり、独自の修練メソッド(拓心武道メソッド)により、攻防の技術をしっかりと学びながら、組手稽古を行います。さらに、本道場はインターネットにアクセスするデバイスがあれば、写真や映像を使ったデジタル教本などを見ながら、空いた時間に空手武道の独習ができます。ゆえに、ゆっくりと時間をかければ、年齢に関係なく、上達することが可能です。 →修練方法について詳しく知りたい場合はこちらから

 

 増田道場の修練メソッドを正しく行なっていけば、力任せで荒い動作になりがちな若い人よりも、年配者の方が上達すること思います。

 今私たちは高齢化社会を迎え、筋力や柔軟性の維持は必須項目だと思います。極真会館増田道場の空手武道は、筋力のみならず柔軟性、そして全身の神経回路を再生します。

 

稽古と怪我について

Q:空手、特に極真は激しい練習をするイメージがあり、怪我が恐くてちゅうちょしています。少し体を鍛えてから入門した方がいいのでしょうか?

 

A:一般的な道場稽古は、ハードではありません。安心してください。(ただし、雰囲気も含めて、慣れるまでには通常2〜3ヶ月間は必要かもしれません)。

 また身体を鍛えるために道場に入門するのですから、事前の訓練は必要ありません。ただ、ただ人によっては、全ての稽古をこなすことは難しいかもしれません。しかし、それで良いのです。はじめは、やれる稽古だけ行い、難しかったり、きついと感じたら、休んでも構いません。むしろ、無理して怪我をすることは、本道場のやり方に反します。ゆえに稽古は、徐々に強度を上げていきます。そして、身体が慣れてきたなら、少しづつ強度を上げていきます(それでも一般稽古はさほどの強度では行いません)

 

IBMA極真会館は2019年8月から組手稽古をTS方式に変更しました。

この決定をする前にTS方式の組手稽古並びに組手競技の実験を行いましたが、TS方式の組手稽古では、従来の極真空手の組手稽古の10分の1に怪我が少なくなるようです。もちろん、TS方式の理論を理解する指導員について学ばなければ、怪我もあるかもしれません。しかしながら、怪我の可能性はかなり低いと思います。ただし日頃運動をしてこなかった方は、初め筋肉痛などの諸症状が出る場合があります。ゆえに始めはスローペースで稽古をした方が良いでしょう。

また日頃の運動不足の解消、健康管理などの目的で入門するのに、そのためにトレーニングをしなくてはいけないというのは論外です。運動不足の人こそ、是非、IBMA極真会館増田道場の門をくぐってください。

本道場では、初心者に対しては、内容を半分ぐらいにして稽古をするよう指導しており、決して無理なことはさせません。また、初心者には、見取り稽古(見て覚える稽古)も重要です。もちろん、初心者が無理をすれば、ゲガをすることもあるかもしれません。ゆえに、もし入門された場合は、少しずつ身体を慣らしていくようにしてください。 

 

少年部について

Q:リトル&ジュニアクラスとはどんなクラスですか?

 

A:増田道場では、5歳〜小学2年生までの男女をリトルと小学3年生〜6年生までの男女のジュニアクラスがあります。一方、リトル&ジュニアクラスとは、一緒に稽古をするクラスです。

 

リトル&ジュニアクラスでは、年上の子供は下の子を気遣う訓練、年下の子供は上の子供と接する訓練ができます。ただし、リトルクラスは1時間で稽古は終了します。尚、ジュニアクラスは、リトルの稽古終了後、ジュニアのみで30分の稽古を行ないます。※リトルクラスでも、緑帯以上で指導員の許可を得た者ならば、ジュニアクラスに参加できます。

 

 

修練用具について

Q:修練用具が必要なようですが、費用がかかりますか?

 

A:本道場で使用する修練用具は、すねプロテクター、拳プロテクター、胴プロテクター、面防具です。全て揃えると、2万円ほどかかります。

 空手の稽古は、入門後2〜3ヶ月は、修練用具は必要ないでしょう。しかし、体の使い方や稽古に慣れてきた頃から、徐々に組手稽古に必要な組手型(約束稽古)の稽古をおこないます。

 その際、脛プロテクターと拳サポーターが必要になります。その費用が3000円ぐらいです。その後、組手稽古に必要な技術をある程度使えるようになったなら、組手稽古を初めていきます。その際も面防具や胴プロテクターは必要ありません。その後、組手に必要な技術を覚えた後、技を自由に使って、組手技能を取得する段階になって、初めて面防具や胴プロテクターが必要になります。

修練用具はレンタルもできます。

  • 面防具、胴防具のレンタルもあります(ただし、レンタル可能な道場は限られています)。お尋ねください。

顔面攻撃の攻防の技術・技能を身につける

 入門後、3〜6ヶ月たったなら、基本技の稽古を一通り終えたはずです。その段階から組手稽古を始めます。その際、組手稽古用の防具が必要になります。本道場の組手稽古は極真空手をベースにしていますが、顔面突きの攻防があります。その部分が本道場の独自性です。本道場は極真空手に増田 章が編集した拓心武道メソッド(拓心武術)が組み込まれています。その違いを端的に言えば、極真空手の原点に立ち戻り、武術としての空手技を稽古すること、その基盤として顔面突きの攻防ありの組手修練を行うということです。

 そのような修練・稽古に面防具や胴プロテクターが必要となります。顔面攻撃の攻防の技術・技能を身につける稽古は空手を学ぶために必ず必要なものです。また、本道場の考え方として、高いレベルの技術・技能の習得を老若男女が一緒になって、真剣に、かつ楽しく目指し増田 章が編集・考案した独自の修練法には防具が必要なのです。防具を使用するからこそ、老若男女、学生でも社会人でも、社会生活に支障をきたす傷害を防ぎ、高度な武術を体得できるのです。

安心性の確保と反復練習の確保

 つまり、防具を使った稽古により、身体的にも心理的にも安心して、稽古を行うことができるのです。また武術における優れた技術・技能は、通常では危険な技の稽古を何回も繰り返し練習する必要があります。もし防具なしで稽古するなら、傷害の可能性が高まり、安心、かつ十分な練習ができません。ゆえに本道場では防具を採用するのです。

世界でも唯一と言っても良い組手修練方法

 断っておきますが、防具を着用するから乱暴に稽古しても良いということではありません。本道場は世界でも唯一と言っても良い組手修練方法を行っています。その組手修練方法は、空手経験のない初心者でも、段階的に無理なく、技術・技能を習得できるように考えられています。

 以上、修練用具は本道場が普及する空手武道の理論と技術の習得のために必要なものです。その費用が高額か安価かは、その対価として技術・技能の習得ができるかどうかで考えてください。ちなみに胴プロテクターは丈夫で動き易く、長持ちします。また面防具も、身体の成長に合わせて、フレームだけを取り替えることも可能です(少し費用がかかりますが新しいものを購入する必要はありません)。

 

 

 

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