月例試合のお知らせ

 

 この度、IBMA極真会館では、毎月1回、月例試合を開催します。

 月例試合の目的は、毎月1回、道場生に組手試合の体験の機会をより多く設けること。また、昇段認定に必要な組手技能審査の一つとして。また、基本技術と応用技術の習得の度合いを確認し、一般稽古を補完することです。

 その意義は、IBMA極真会館の道場生の一人ひとりに対し、より活用度の高い組手技能を習得してもらうことにあります。組手技能という概念は、IBMA極真会館の主宰者である、増田章の思想を基盤にしています。また、その組手技能を習得するための手段として、TS方式の組手法を用います。

 組手技能の習得は、IBMA極真会館空手道の重要課題であり、昇段審査に必須の項目です。現在、茶帯の方で、昇段審査を目標にしている方は、奮って参加してください。また、緑帯以上の方の参加も、技能取得のために有益だと思います。技能習得には、地道な日々の修練に合わせ、より豊富な経験(試合経験)が重要です。

 当日は若干名(10名ほど)ですが、見学者(観戦)も募集します。観戦希望の方はメールにてお問い合わせください。また、デジタル空手武道教本で月例試合の模様を映像観戦できるようにする予定です。

 それでは、より多くの皆さんの参加をお待ちしています。

3月1日の月例試合は中止となりました。

 昇段認定に関する詳細に関しては、IBMA極真会館の道場生向けの教本である、デジタル空手武道教本を参照にしてください。

 【注意】
  • 月例試合は毎月、開催されますので、みなさんの都合の良いときにエントリー(試合登録)ください。
  • 定員がございますので、定員オーバーの時は次回の登録とさせていただきます(先着順)。
  • 試合方式はTS・ベーシック方式とTS・アドバンス方式(顔面突きあり)の2種類です。ただし、アドバンス方式への参加には資格が必要となります。興味のある方は、事務局へメールにて問い合わせてください。
  • 下にTS・ベーシック方式の簡単なルール説明を掲載しましたが、アドバンス方式と合わせ、正式な試合規程を参照にしてください。また、TS方式の試合規程は競技理念と独自の武道哲学を核にしていますから、手段であるルールは今後も改定していきます。
  • 2020年以降、昇段認定にはTS方式の組手試合による組手技能審査が必須となります。組手技能審査とは、月例試合及び組手試合審査の結果を点数換算して評価します。なお詳細はデジタル空手武道教本に記載された段位認定規程を参照してください。昇段認定規程を参照(デジタル空手武道教本)
  • TS方式の試合方法はデジタル空手武道教本を参考にするか、指導員の指導を受けてください。現在、IBMA極真会館増田道場の組手稽古は、すべてTS方式で行なっています(顔面突きありのアドバンス方式は一部の道場のみ)。組手技能の上達を望む方は、講習会や特別稽古等への参加を勧めます。
  • TS方式(ベーシック及びアドバンス)の組手技能を有していない現有段者は、IBMA極真会館の公認有段者とは認定しませんので、必ずTS方式組手法の講習会を受講してください。公認有段者の認定及び更新には2年毎の講習会の受講が必要です。→公認有段者制度についての詳細はこちらから
  • IBMA極真会館増田道場の稽古カリキュラムについて

 

●メールによる予約申し込みは info@masudakarate.com までお願いします。(参加多数の場合は先着申し込み者が優先となります)

簡単・試合ルール一覧

この一覧以外にも正式な試合規程には重要な取り決めがあります。有段者には正式な試合規程の一読を勧めます。

注意:現在、配布されている案内書のルールには間違いがあります。気をつけてください。本一覧表を参考にしてください。