お知らせ

 第1回 道場対抗組手交流会の対戦表を発表します。参加する皆さんにおかれましては、体調管理に気をつけて、当日までの約1週間をお過ごしください。

 また本交流会が記念すべき一日となるよう、みなさんの健闘を祈念致しております。

資料

 

 

 

TS方式試合理念

競技規程では試合理念が第1条に掲げられています。

 本規程によって実施される拓心武道試合競技の実施目的は、単なる競技スポーツの実施ではなく、技の研鑽、技能の体得を目指す、武道人という新しい価値の創出である。ゆえに本競技は、 修練者の心身修練の精華としての技術と自己表現としての技能を高めることを第一義とする。また、 試合競技においては、突きや蹴りなどを当てあうことによるダメージを防具により軽減し、勝敗は、 技の有効、無効をポイントに置換し、そのポイントの多寡により決する。技の判定基準は、正確性を 第一義とし、身体的ダメージは判定基準としない。そのことにより、老若男女、より多くの人が安全性を確保し、突きや蹴りなどを当て合う試合を繰り返し行えるようになる。同時に自己の心を磨き高 める「制心」、変化を捉える「制機」、自他の技を活かす「制技」、を目指して修練することかができる。 また、本競技は、古典的武道の「一撃必殺」と言う価値観を「心撃相活」という、共生の価値観へと 昇華させることを目指している。ゆえに、本競技では、勝者を決するのみならず、競技者が共に武の 理法を学び合い、無益なダメージの与えあいを避ける「道」を追求する。その「道」を志向する精神 を武道人精神(BudoManShip)と呼び、その精神を具する人間を我々は武道人と命名する。