その男

「その男」(五行歌〜大道塾塾長、長田賢一氏と会って) 欲望という熱波の中木陰で吹く涼しい風を感じさせるような男だった その男は彼と私が大地を共有している事それを知っていた   その男は彼と私が同じ樹の下にいたこと同じ樹の […]

無心~WBCを観て

無心~WBCを観て ●本コラムは、WBCが開催されていた時、私の日記に記録しておいたものである。    WBCのメキシコ戦において村上宗隆選手が打って勝利した。まさに皆が望んでいた勝利だった。ファンの中には、佐々木が完封 […]

悟りを形にしていく(その4)

悟りを形にしていく〜その4 道場稽古の基本原則  (その1) 自己の中心を護る (その1)    組手型修練の原則の詳細   (その2)  「不動の中心」を掴み、絶対不敗の境地に立つ(その2)   組手型と試合の修練は車 […]

悟りを形にしていく(その3)

悟りを形にしていく〜その3   道場稽古の基本原則  (その1) 自己の中心を護る (その1)    組手型修練の原則の詳細   (その2)  「不動の中心」を掴み、絶対不敗の境地に立つ(その2)   組手型と試合の修練 […]

悟りを形にしていく(その2)

悟りを形にしていく〜その2 道場稽古の基本原則  (その1) 自己の中心を護る (その1)    組手型修練の原則の詳細   (その2)  「不動の中心」を掴み、絶対不敗の境地に立つ(その2)   組手型と試合の修練は車 […]

悟りを形にしていく(その1)

悟りを形にしていく(その1)  以下のコラムは、次の出版のために草稿です。また、コラムは10節に分けられています。長いので分けて掲載します。 道場稽古の基本原則  (その1) 自己の中心を護る (その1)    組手型修 […]

鈴木大拙と永江会長

 ここ3ヶ月ほどかけて書いていた拙著を上梓した。 だが、デジタルデータの扱いが上手くできず、現在修正中だ。後10時間はアップに要するだろう。今回の書籍は死んだつもりで書いた。そして再生するために…。  私はかねてから修練 […]

サッカーW杯を見て2022を観て

サッカーW杯を見て2022を観て 「日本の若者も捨てたもんじゃない」「フラットなコミュニケーションを大事にする森安監督のような指揮官の登場」  日本全体が日本がサッカーのW杯で盛り上がった。もちろん、サッカーを見る暇もな […]

負けを知り、負けを活かす〜野球を視て

   ようやく私の空手理論書を書き終えた。原稿用紙で180枚ぐらいの文字数だ。取り急ぎ、遺言だと思い書いた。時間があれば、論文形式にしたかったが、私の修錬理論を述べるにとどまった。もう少し、寿命と気力をいただければ、書き […]

組手理論について

本道場では、組手理論の理解と構築を重要と考えます。ここでいう組手理論とは、組手修練を行うための基盤となる原理・原則を言葉・概念で纏めたものと言っても良いと思います。空手武道における原理・原則とは、身体感覚と身体運用法であり、単なる言葉で表すことは難しいと思います。しかしながら、言葉・概念で表すことも可能です。言い換えれば、理論とは身体感覚や身体の運用法を言葉で理解するためのものだと言っても良いでしょう。

組手修練における原則について

極真会館増田道場の修練で最も重要なことは試合修練です。ただし、試合を単なる競い合い、出鱈目に行うことはしません。あくまで試合は、空手の基本修練と応用修練を車の両輪のごとく機能させ、武道の本義である、相手攻撃を防ぐ技能と相手に攻撃する技能の体得を目的とします。そして、その修練を人間修行に転じることが極真会館増田道場の空手武道です。

大機大用(だいきだいゆう)

大機大用(だいきだいゆう) 2013年01月21日/アメーバブログ増田章の身体で考える/テーマ:武道、空手について/大機大用(だいきだいゆう)より転載  拙著「フリースタイル空手」を上梓してから、早くも6年が経った。その […]

機に発し感に敏なること

吾々は武の真髄を極め、機に発し感に敏なること(極真会館道場訓) 上記の文言は、故大山倍達師範が創設した極真会館の道場訓の一つである。「機に発し感に敏なること」の意味を増田が意訳すれば、「行動は機を捉えて始めること。そして […]

組手型(Kumite Gata)について

 腰の具合が良くないのと左の足首の具合が良くない。自粛中に痛めた足首が治らない。腱を痛めたのか骨を痛めたのか神経なのかを考えると、腓骨か踵骨の結合部分に何らかの傷害があるとしか思えない。いずれにせよ、素人にはわからない。 […]

「道」を追求する

先日、極真会館増田道場の会員道場生に伝えたいことを書いた。私の書くものは、巧みな例え話を用いたものではない。ただストレートに想いを綴ったものである。そのなものを誰が読むか、と言う声が聞こえる。いつものことだが、不安と虚しさが追いかけてくる。私はそれから逃げるように先を急ぐ。そしてどんどん孤独になり、一層の不安と虚しさが追いかけてくる。
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