Author Archives: akiramasuda522

組手理論について

本道場では、組手理論の理解と構築を重要と考えます。ここでいう組手理論とは、組手修練を行うための基盤となる原理・原則を言葉・概念で纏めたものと言っても良いと思います。空手武道における原理・原則とは、身体感覚と身体運用法であり、単なる言葉で表すことは難しいと思います。しかしながら、言葉・概念で表すことも可能です。言い換えれば、理論とは身体感覚や身体の運用法を言葉で理解するためのものだと言っても良いでしょう。

組手修練における原則について

極真会館増田道場の修練で最も重要なことは試合修練です。ただし、試合を単なる競い合い、出鱈目に行うことはしません。あくまで試合は、空手の基本修練と応用修練を車の両輪のごとく機能させ、武道の本義である、相手攻撃を防ぐ技能と相手に攻撃する技能の体得を目的とします。そして、その修練を人間修行に転じることが極真会館増田道場の空手武道です。

拓心武道哲学〜ある日の呻吟

 武道とは、体系化された修練体系を有する武術の総称であり、かつ人間形成のための普遍的哲学が示されているもの、と私は考える。

「道」を追求する

先日、極真会館増田道場の会員道場生に伝えたいことを書いた。私の書くものは、巧みな例え話を用いたものではない。ただストレートに想いを綴ったものである。そのなものを誰が読むか、と言う声が聞こえる。いつものことだが、不安と虚しさが追いかけてくる。私はそれから逃げるように先を急ぐ。そしてどんどん孤独になり、一層の不安と虚しさが追いかけてくる。

武道論〜作法に見る武道の本質

極真会館増田道場の会員道場生に伝えたいことを書いた。共感してもらえなければ何のために書いているのかわからない。いつものことだが、不安と虚しさが追いかけてくる。私はそれから逃げるように先を急ぐ。そしてどんどん孤独になり、一層の不安と虚しさが追いかけてくる。そうなるのは、結果を急ぎ、期待しているからだ。しかし、本当のことは結果など期待してはいけない。また急いでもいけないのだろう。真心で考え、真心で行う。一歩、一歩…。
 人に深い思索を望むのは、そもそも無理なことだ。それは人から言われて行うことではない。なんらかの強制力によって、それをさせるか、なんらかの機縁によって、それは行われる。
 私の思索は増田自身に機縁があって行っていることだ。また、空手武道人のリーダーとしての責任感でもある。

政治家の資質

水泳の池井選手が白血病に罹患しているとの報道に驚いている。最初、「えっ」と驚きの声をあげてしまった。自宅だったので、素直な反応が出てしまったのだろう。その後すぐに、若いのに気の毒だと、熱いものがこみ上げてくるのを抑えた。
 「なんて理不尽な」と私が続けると。すぐに家内から、白血病といっても、現在の医学では不治の病では無いと聞かされた。

IBMA極真会館空手道の修練〜 団体方針2019

新年を迎え、あらためてIBMA極真会館の団体方針を述べたいと思います。

【「基本(修練)」「型(修練)」「組手(修練)」の稽古が3つの中心と輪】

 IBMA極真会館空手道の修練は、「基本(修練)」「型(修練)」「組手(修練)」が3つの輪です。そして、「基本」「型」「組手」、3つの輪をつなぎ、その内容を充実させていくものが「組手型の修練」です。つまり、3つの輪を繋ぐ、輪の中心になるものが、「組手型(修練)」と言っても過言ではありません。また、基本には伝統技と組手技のほか、「礼法」「心法」があります。「心法」とは、心の活かし方を学ぶこととです。さらに心法は、武道人としての哲学を構築する基盤となります。

型(Kata)とは何か?2018-12-15版

型とは何か?私は、空手道の型のみならず、各種武道の型について、その本質を考えてきた。そのため、武道のみならず、茶道や芸道の型についての論文を読むこともあった。つまり、私の考える「型」とは、人間が創出してきた、文化創出と継承という営みに内在する「型」という概念(コード)および、手段としての「型」という視点が含意されている。